手数料の安い国際キャッシュカード・デビットカードを旅行に持って行く機会も増えてきました。
一番のメリットは現地ATMで現地通貨が下せる!これが最大の特徴だと思います。
注意して欲しいのは日本のATMと違って予想外のトラブルが起こることがあります。
海外でのATMトラブルの事例
海外ATM利用で一番の問題は
不正利用
スキミング
盗難
などなど…
日本ではあまり考えられないようなトラブルが海外ではよくあることになっています。
そこで、海外ATMで使う前に気を付けておきたいことを3つまとめてみました。
その1.利用前にATM引出限度の設定・確認をする
国際キャッシュカード、デビットカードを持っているだけでは海外でいざ使おうと思っても使えないケースもあります。
出発前に必ず持っている国際キャッシュカード、デビットカードが海外で利用できるのか確認しましょう。
カード裏に記載されているサポートデスクに電話するとスグに教えてくれます。
日本にいる間に海外でもカードが利用できるように事前に設定しておきましょう。
万が一の場合に備えて限度額の再確認、変更も視野に入れておいたほうがいいと思います。
申し込みしてから何も変更などしてない場合は、ほとんどの場合は一番低い限度額の設定になっていることが多いです。
一度、確認をして限度額の再設定・確認をしておくことを強くオススメします。
その2.緊急用のデスク番号をメモしておく
海外ATMではカードの吸い込み(飲み込まれ)スキミングなどがごくまれにあります。
日本のようにすぐにカードが出てこないのでヒヤっとすることも…
万が一、カードが出てこなかった場合はスグに利用停止や再発行の連絡が出来るように緊急デスクの番号を事前に控えておきましょう!
※海外から日本の緊急デスクに電話する場合は国際番号+81を頭につけることをお忘れなく。
とりあえず大事なのはこの2つです。
何か問題があってからでは遅いのでこの2つだけでも予めおさえておけば安心して海外でも利用できると思います。
そして最後に…
その3.利用したい国でのATMの設置場所を確認する
海外だと空港には必ずATMが設置されてますが時間帯によっては長蛇の列の時も…
街中に出てATMを探すのは難しいことではありませんができるだけ人気の多い場所、怪しい場所での引出しは細心の注意を払って行ってください。
日本だと考えられないような場所にもぽつーんとATMが設置されていることもよくありますが、そこが安全かどうかは自己判断でお願いします。
出発前、または現地でもATMの場所をインターネットでカンタンに検索出来るようになっています。
大型ショッピングセンターやモール、地下鉄など公共交通機関の窓口のそばなどには必ずと言っていいほどATMがありますが
事前に場所を把握しておくほうが心強いですよね。
さいごに
どーしても、海外で現金が必要な場合は手数料がクレジットカードと変わらない安い銀行を使うか
普段から利用しているクレジットカードのキャッシング枠を上げておき海外のATMで現地通貨引き出しが出きるようにする方法が安く済む場合もあります。
国際キャッシュカード、デビットカードについてはぼちぼちまとめていきたいと思います^^