はじめての海外旅行だと万が一に備えて常備薬を用意したりする人も多いと思います。
私自身もはじめて海外に行くときは荷物になるのは分かっていてもアレコレ持って行ってました^^;
頻繁に海外に行くようになると常備薬も必要最低限分だけでいいかなーと思うようになり最近は
・痛み止め
・胃薬
・整腸剤
この3つを必須アイテムとして毎回旅先まで持って行ってます。
おススメの旅アイテム・お薬編
海外に持って行って良かった!と思えるもの、それはビオフェルミンです。
これを毎回必ず持って行ってます。
ビオフェルミンをオススメする理由
お腹が強い、弱い人それぞれだと思いますが
私自身はお腹は強くも弱くもなくふつうです^^;
海外旅行で欠かさずに持って行く理由は、環境の変化にお腹が対応しないことが多いためです。
行き先にもよると思いますが旅行の間は、食生活も変わります。
油が違う、油の量が多すぎる、油が使い回しで古くて酸化してることも国によってはよくあること。
お腹が弱い人は油や水が変わっただけでスグにお腹を下したりします。
場合によっては、痛んでるなんてこともフツーにありますね
口に入れた瞬間に分かるものであればその場で吐き出しますがw
気付かずに食べちゃったときなども含めて整腸剤があると安心です。
バリ腹対策もビオフェルミンがあると安心
バリ島に行く人の2人に1人はバリ腹になると言われてます。
バリへは10回以上行ってますがまだ一度もバリ腹になったことはありません。
周りにバリ腹経験者が多いのでかなりの確立でバリ腹になる人がいると勝手に思い込んでますw
バリ腹の症状は
・突然の吐き気・腹痛・下痢
・発熱
・嘔吐
など人それぞれのようです。
症状がひどい人は数十分おきにトイレに行く状態で観光どころではないらしい…
バリ腹の原因として言われているのは細菌やバクテリアなどが消化器官に侵入すること。
バリ腹=胃腸炎、食あたりです。
バリ島だけでなく日本と比べると衛生管理面で劣っている国はたくさんあります。
水道水が安心して飲めるなんて海外ではほとんどありません。
腸内環境を出発前から整えておこう
お腹が弱いと自覚している人や、環境が変わると便秘や下痢になりやすい人は海外旅行の出発前1,2週間くらい前から整腸剤を飲んで腸内環境を整えておくことをオススメします。
トイレが変わると便秘気味になったり
食事が変わるとお腹が緩くなったり
観光に忙しくてトイレに行く時間もなかったり
ツアーなど決められたスケジュールの中で海外旅行に行く場合はとくに自由にトイレに行く時間、トイレ休憩が限られている場合もあります。
海外旅行中、トイレが日本のようにきれいではない国も多く我慢したりする人も多いです。
普段から便秘体質でトイレも気軽に行けず我慢して旅行中に一度も出ない…なんて人もいます。(体験済)
便秘体質でも便秘薬より整腸剤をオススメする理由
一言で”便秘”と言っても症状は個人差があります
便秘の定義は、「本来体外に排出すべき糞便を、十分量かつ快適に排出できない状態」と言われています。
(便秘症ガイドラインより)
出ないからと言って旅先で下剤を使う人はあまりいないと思いますが
便秘薬は下剤と同じような働きがあり腸を刺激する働きがあります。
整腸剤と比べると即効性がありますが旅行中の下剤はオススメ出来ません。
短期の旅行などでなく長期間の旅行でスケジュールなどにゆとりがありトイレにいつでも行ける状態であれば便秘薬・下剤の服用をして解消してもいいかも知れませんが…
普段から便秘薬を服用していると効果が弱く感じたり、量を増やさないと効き目がなかったりすることがあります。
ビオフェルミンは乳酸菌。生きて腸に届く”生きた乳酸菌”と言われている通り
環境の変化や生活リズムの変化で腸内環境のバランスが崩れて便秘や下痢を起こしやすくなっている時に整腸剤は腸内のバランスの悪いところに働きかけてくれます。
便秘薬は腸内を刺激する薬ですが、整腸剤は腸内をサポートするって言うイメージでいると分かりやすいかなーと。
もしも下痢になった場合…
どんなに気を付けていても下痢になることだってあります。
そんな時は下痢止めを服用するよりもビオフェルミンを飲むほうが実は一番早い回復方法なんです。
悪い菌を体外に出さないことにはどうにもなりません。
止めてしまえばその分、悪化することもあります。。。
乳酸菌を飲んで腸内の悪い菌をやっつけてもらいましょう。
ちなみに海外でビオフェルミンなどの整腸剤を入手するのは困難です。
症状があまりひどい場合は病院に行きましょう。
水分補給は忘れずに!!
お腹が緩いとき、下痢のときは水分をしっかり摂りましょう!
風邪や下痢のときはポカリがいいと言われてますが海外でポカリを売ってる国は限られています。
アジアではスーパーやコンビニでポカリをよく見かけますが、アメリカではアクエリアスのようなものやゲータレードなどのカラフルなものが売られています。
ポカリがないときは…カンタンに作れます!!
どうしても普段から下痢になりがちな人やお腹が緩くて不安な人はポカリスエットのパウダーを持っていくといいでしょう。
さいごに
ビオフェルミンは、即効性はありませんが便通を整える効果だけでなく胃もたれや膨満感も抑えてくれます。
せっかくの旅行、便秘やトイレの心配はしたくないと思うので普段から腸内環境を整えておくことをオススメします。
ビオフェルミンSの45錠入は個包装になって持ち運びにも便利です。
海外は基本的にウォシュレットはありません。ハンドタイプのウォシュレットがある国もありますが…
どうしても「ウォシュレットがないと…」と言う人は携帯できるウォシュレットを持って行ってください。
観光地でもトイレにトイレットペーパーがない場所もあります。
持ち運びに便利な携帯用のトイレットペーパーを1つカバンに入れておくと便利です。
オマケ
私の3種の神器、常備薬編!!
・歯の痛みから体の痛みまで幅広く活躍してくれるロキソニン
・食べ過ぎたり、胃の調子が悪いときはセルベール
便秘で苦しむ前に毎日飲んでる整腸剤
トラベルポーチに入れておくとどこに何があるのか一目瞭然。
探す時間も省けるだけでなくパッキングの時短にもつながります。
せっかくの旅行、楽しく過ごすためにも荷物の準備だけでなく体もしっかりといい状態で出発できるようにしましょう♪